2006年01月05日

我孫子武丸 速水警部捕シリーズ

安孫子武丸のデビュー作である8の殺人、そのシリーズの0の殺人メビウスの殺人
このシリーズは真本格ミステリーでありながらスラップスティックとしても楽しめる良作、一作目はまあ真本格らしいトリックのために書かれた作品と言う感じで、面白いけど推理物としては無茶な作品だと思っていたんですが
ニ作目三作目と一風変わったミステリーで楽しませてくれます、もちろん笑いもありで

かまいたちの夜、殺戮に至る病などの傑作も勿論良いですが、初期のこの作品もお勧めです
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2005年12月26日

星振り山荘の殺人 倉知淳著

http://teru27.up.seesaa.net/image/02_(Unknow20Artist)_Track02.mp3

あらすじ、嵐の山荘で殺人が起こって探偵役が解決する、以上

この本を読んだときはあまりミステリー読んでないときだったので見事に騙されました
話的には「嵐の山荘そのまま」と言った感じで難しい話も無く嵐の山荘で殺人が起こってそれを探偵役が解決するといっただけの話です
重たいテーマも、思想的にも特別何も有りません、人物描写も背景描写も特別優れているわけではないです、トリックと論理と注釈だけの物語だんですが

パズラーというかロジック優先と言うか、そう言う人ならこの作品はお勧めです

多分スレてる今読んだらあのときみたいに素直にびっくりはしないんでしょうがw




私信、K君再就職おめでとう、今度は長く続くと良いな
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2005年12月23日

茨姫はたたかう 近藤史恵著

これまた続き物の二作目の感想です、図書館で借りた本なので一作目も読んだんですが感想かけるほど覚えてないのでまた今度借りたときにでも書きます

前作から続いて出ているキャラクターが整体師の合田力、週刊誌記者の小松崎整体助手の歩と恵の4人
そして今作からの登場が引っ越した先でストーカー被害にあっている久住梨花子と、そのマンションの住人の礼子と早苗

近藤史恵作品にしては珍しく軽く読める本です、一応サイコミステリーと書いてありますが、あまりサイコでもミステリーでもないです

とはいえテーマ的には決して軽くはないです、そしてよくある臆病なのは駄目だとかいうおしつけるようなものでもないです

読み終えたときにほっとするような作品です

お進め度 ★★★
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2005年12月20日

鏡陥穽

飛鳥部勝則と言えば自作の絵を使った幻想的で不可思議なミステリー作家ですが、今回は完全にミスエリーでは無くホラーですね
今回は自作の絵ではなく稲垣孝ニさんの絵を使用しているんですがこれもまた嫌な感じで作品にあっておりますわ

合わせ鏡に映ると自分の分身が出来てしまうと言う不可思議な鏡めぐって物語りは進んで行きます、しかし後味の悪い作品ですわ、まあわざと後味悪くしているんでしょうけど

真剣に怖いです、ドッペゲンガーはよくあるホラーのネタなんですが、自分の身体を殺しまくるって言うとねえ・・・

鏡の魔力って言うのは古来から言われつづけてきたものですが、実際にあったらコレは怖いわ、自分の身体を殺すって言うのは実際にには体験できないけど耐えられないものだろう

さらに、全体的な謎が解けたあとの真相がこれまた重い
幻想的な作品なんで好き嫌いははっきり分かれると思います、ただそれでも面白いのは確かなんで読む価値はあると思います

お進め度★★★

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2005年12月13日

密室の鍵貸します 東川篤哉著

カッパ登竜門一期生である著者の長編デビュー作

戸村流平は、茂呂耕作と、紺野由紀の2人の死への嫌疑をかけられた。由紀の死に関しては完璧にアリバイがあるのだが、それを主張できない。由紀が死んだ夜、鍵のかかった茂呂の部屋で、彼の死体を発見していたから…。

デビュー作という事もあるんだろうけど少し期待はずれの普通の本格推理小説と言った感じ、物語の視点の話やら字の分にも気を使っているんだろうけどすこしクドイ印象、トリック自体は特別目新しいものではないけれどまあ普通、人物はまあ魅力的ではあると思うけどどこかで見たような人物像だし

デビュー作でそこまで求めていても仕方ないかもしれないけど平凡な作品です

お進め度 ★★

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2005年12月09日

黄泉路の犬 近藤史恵著

南片署強行犯係の第二段です、今泉物の梨園の話のときに痛くて辛い話を書く人だと思っていたけど今回もとても痛くて悲しい話です

主人公の會川圭司と上司の黒岩が向かった東中島での強盗事件。
現金以外にチワワが盗まれてしまう、発見は絶望的だと思われていたが、捨てられていたチワワを保護した人からある人物が飼い主だと名乗ってチワワを引き取ったとの情報が得る。
その人物の家に向かった二人が見たものは・・・

といったあらすじなんですが事件とか犯人とかいった部分は本筋から離れていると思うしそれほど特筆する部分は無いんですが、動物好きな人間として心苦しい話でした

この本を読んでアニマル・ホーダーという病気を始めて知りました、動物を愛して、苦しんでいる動物達を助けたいと思うからこそかかってしまう悲しい病です
自分は現在ペット飼えないんですけど、近所に野良犬やら野良猫は結構いるんです、以前よく見ていた子が急に姿を見なくなったりすることもよくありますが、でその野良達に餌をやったりしている人がいるんですが、自分もたまにあげたくなるんですよね。なんか自己満足できるし、餌食べてる姿も可愛いだろうと思うし、でもそのとき最後まで責任持てないなら世話しちゃいけない、って思うんです。勿論、そこで餌をもらったほうが野良が生き残る可能性も高まるし、目の前の命を少しでも長く生かすというもの考え方の一つではあると思うんですけど

ボランティア施設の前に動物を捨てる人、居場所だけ教えて保護を頼む人、自分達が世話できなくなったペットを保護するように頼む人、勿論その人達も動物が好きなんだろうけど、そういった動物好きの人達のせいで辛い思いをしている人が大勢いるんだということに始めて気がつきました

黒岩の甥の預かる話も印象に残っています、自分では面倒見きれないかもしれないことは引き受けない、大人としては当然の考え方も子供に対してはその子供の不幸すらも引きうける必要がある、たとえ面倒が見きれないとしてもそれは子供を預かる人間の責任だから・・・

猫の太郎とチビの話はほっとしました

ドイツで火災に気付いた犬が住人救う、自らは焼死

こんな犬もいるし、動物と人間の関係が今よりももっとうまく行くことを信じたいです、ペットの数は増えても保健所に行くような羽目になるペットが減っているんだからなんとかなるはずです

お進め度 ★★★★★  ミステリーとしては微妙ですがテーマ的に自分にはかなりきました
posted by テル at 23:17| Comment(1) | TrackBack(1) | その他の作家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月06日

動く家の殺人 歌野晶午著

結論から言おう。信濃譲二は殺された

ではじまるこの作品、前二作で探偵役をつとめた信濃が殺された!?となるべきなのでしょうが自分がこの本を読んだときには前の作品読んでなかったので信濃って誰?って感じでした、本当なら最初の文章で驚くべきだったんでしょうが・・・続きを読む
posted by テル at 12:13| Comment(0) | TrackBack(0) | その他の作家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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